全日本鍼灸学会 名古屋大会に行ってきました。
- 伊敷台鍼灸整骨院
- 6月4日
- 読了時間: 2分
更新日:6月6日
5月31日(土)、61日(日)の2日間
全日本鍼灸学会学術大会で名古屋に
行って参りました。

年に1度主要都市で開催される
日本全国の鍼灸師が集まる
業界で1番大きな学会(今回は2,000人程らしい)です。
私自身はこれまで九州支部での講習は
年2回受講しておりましたが
全日本鍼灸学会の全国規模のものには
初めての参加でした。

普段、大学で研究や鍼灸師の養成を
行っている先生だけではなく
私と同じように町の鍼灸院で
日々、臨床に励んでいる先生も
たくさん症例発表をされていて
大変刺激的な2日間となりました。
今回、鹿児島の先輩の先生が2名発表され
私の母校である関西医療大学や関西医療学園専門学校の先生方、学生の研究も7つほど
発表が出ておりました。
また何年も前からオンライン上では
やり取りしてお世話になっている
先生数名と初めてリアルに対面して
名刺交換や情報交換をすることができたり
鍼灸学生時代にお世話になった
大学や専門学校の先生方と久しぶりに
お会いしたり学会に行かないと会えない方々に
会えることが参加の1番の醍醐味かなと
改めて思いました(*´-`)
鍼灸は施術者の指先の感覚的な要素が
強い治療法だと思っています。
施術者の指先の鋭敏さが的確な場所に
鍼を打つことを可能にして上手い、下手を分けるというようなイメージです。
いまだに鍼灸は
一般の人からのイメージは
おまじないや宗教、オカルトのように
思われがちな分野だと思っています。
そう思われないためにも
医業類似行為である鍼灸を
患者様に提供しているのであれば
『僕が生み出した僕しかできない最強治療』
といったことで片付けるのではなく
自分が提供している治療の
エビデンスや言語化や再現性を
追求するということは
非常に大切なことだなと
改めて思いました。
全国の鍼灸師が見ている前で発表して
それに対する質疑応答に答えられることは
本当にすごいことだと思います!
来年は岡山県での開催ですが
鹿児島の先輩や大学の恩師に
だいぶ尻を叩かれたので
自分も来年か再来年くらいにでも
症例発表できたらなと思いました😅

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